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<歴史ある道>
神泉仲通りは道玄坂上交番の横、道玄坂とランブリングストリートの間を入る数百年の歴史のある道。S字型カーブを描いて道玄坂から旧山手通りへ出る道だ。 山手通りの工事が始まった40年前までは、現在の松見坂交差点の近くで淡島通りとつながっていた。 入り口近くに花街の見番が10年ほど前まであったことから見番通りとして知られていた。また三業地(置屋、待合、料亭の営業が 許可されていた地域)であったことから三業通りとも呼ばれていた。 もともとは滝坂道と呼ばれ、家康が四谷見附からの甲州街道を作るまでは、甲州方面から江戸に出る本道で江戸時代 以前は府中道と呼ばれていたらしい。大山街道と呼ばれた現在の玉川通りよりも格が 上だったのかもしれない。明治に入り、駒場方面に陸軍の施設ができてからは、軍関係者の通行が多くなったそうだ。
現在の商店街は近辺のビジネスマンのための飲食店街としての色彩が濃い。栄通りと結ぶ円山通り と合せ、比較的小規模の個人経営の店がいろいろあって楽しい雰囲気だ。
<坂の上から>
道玄坂上の交差点にあるE−スペースタワー裏の路地にはフランスワインを楽しむ小さなビストロわいん亭があったが平成18年11月で閉店し、その場所は やはりワインとフランス料理の店プチトロケになった。
E−スペースタワーに近いファミリーマートの先には、焼鳥屋・居酒屋が並ぶ。道玄坂上から順に、鳥竹、大正9年創業の萬安、明治から続くすき焼きとしゃぶしゃぶの高級店松木屋には、Bar matsuki が中にある。からからは道玄坂に向かう小道の角だ。
円山通りの入り口には金井青果とすずや弁当店があり、その向がみず茶や、ちょと横に入って魚料理の和田丸がある。坂に面して焼き鳥の神泉、なぜか外国人客の多い開花屋、博多焼きとんの店つきろく、海千山千、庵狐と多彩だ。惣菜屋のミドリエンのビルにあるバーLe Zincはあちこちで紹介される有名店。その入り口にはまず気が付かない。 そばにはバーならぬ究極のバーバー、ザ・バーバーがある。
喫茶店では、セルフサービスのTAKANO COFFEEがコーヒー200円。カウンターから通りを眺めたり、外のテーブルも使ったりもできる。なつかしさを覚えるタイプの店としてトシがあり、プルメリア、フィオーレは喫茶店なのに食事が充実。
鮨屋では秋月(あきづき)が高級店で、大将は有名な久兵衛の店長も経験されたとのこと。鮨泉は旧山手通りに近い場所にある。
いわし料理が名物の割烹まるやは通りから崖にぶつかる路地を少しはいるが、中は結構広い。ランチメニューの種類も豊富でボリューム万点。
ミニスーパーのポロロッカ食品館は道玄坂に出る広い道の横のマンションTKフラッツ渋谷の1階。ダイニングバーMelrose Aveは神泉駅に向かう道の入り口、2階に三味線の店菊屋がある建物だ。駅に向かう狭い道の途中ににある和みCafe materialは美容院Attractをガラスごしに眺めるカウンターで焼酎を味わう。梅酒の品揃えは約200銘柄だそうだ。
酒屋の吉良屋の隣には整体療術の月招庵がある。
<神泉町から旧山手通りへ>
三叉路をすぎて神泉町に入ると、ステーキハウスのてっぺい、その2階には2007年1月に四音が開店した。 喫茶店のような居酒屋というのか。その後3階はミオテゾーロ、4階は和食のいち邑と、次々に開店した。 そばにはバーPole Pole、洋食のAu Bonなどの店がある。2006年7月には焼肉の三百屋がオープンした。
文化芸術のまちにふさわしく、クラシックギターの教室がある。日本ギター連盟公認の富川ギター教室で、1階が駐車場の14階建てライオンズマンションの中だ。神泉ヨガ教室は少人数個別指導の教室で、通りから横に入ったところが入り口。
通りにはコヤマドライビングスクールの本社もある。閉店したままの店があったり、通り全体が新旧入り乱れている状態だが、それだけに活気を感じさせるまちだ。