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<ラブホテルとライブハウス>
道玄坂上交番の側にあるセブンイレブンの横の坂道を上がったところからランブリングストリートと呼ばれる道だ。 bunkamuraからマークシティ〜セルリアンタワーに向かう小型バスも走る。一方通行で駐車している車があると よけて止まらなくてはならない。通りは有名なラブホテル街 を横切る形になっていて、ランブリングストリートの両側とその奥に全部で60軒近くの意匠をこらし た建物が並んでいる。
道玄坂から30メートルほど入ったところにあるのが、イタリアンレストラン バッカーノ。 道路が狭くなってからすぐ右側にあるのが 刑務所病院レストランアルカトラズER。そしてランブリングストリート最大の建物が通り の左右にそびえる。Shibuya O-EAST, O-WEST, O-CREST, O-NEST の4つのライブハウスだ。 渋谷O-EASTの1階はデュオ・ミュージック・エクスチェンジ となっている。 O-WESTの1階にはAMPMがあり、いつも若い人で混雑している。 更に坂を下るとclub asiaが、これも道の両側にある。 ドクター・ジーカンスビルがこの種の施設では先駆者的な存在であったが、 2006年6月には、27destinyがその建物内にオープンした。ビルの 4階〜6階はクラブアトムとなり毎日にぎわっている。
O-WESTの裏側、ホテル街の中にWOMB というダンスミュージッククラブがあるが、エントランスはそこと知る人にしか分からない。 何しろ開店が夜の10時とか11時なのだから。その隣がパーティ会場などにも 使われるサパーラウンジオビ。 このあたりが世界的なライブ音楽の街として一層発展していくことを期待したい。 ランブリングストリートからホテル街に入った角にあるのが ぱっぷHOUSE 。本場大阪鶴橋からスタートした焼肉チェーン店でこだわりの肉は宮崎県の綾牛。
<映画のまち>
音楽に続いて映画の街ともなり、シネマコンプレックスが2006年1月にオープン して以来、道を通る人の年齢層もあがってきた。 Q−AXシネマ(2スクリーン)、 ユーロスペース(2スクリーン)、 シネマヴェーラ渋谷 (1日5本を日替わりで上映)の3館で、合計5スクリーンがある。 ランブリングストリートを出た松涛郵便局交差点のところには、 Bunkamuraにル・シネマ1・2 、その向いにシネ・アミューズ (2スクリーン)と 渋谷シネ・ラ・セットが従来からあった。それらを合計すると10の映画館が狭い場所にあることになり、 映画の街と呼んでもよいだろう。 映画館ビルの1階には07年1月から昼間はビュッフェスタイルとなるレストラン プロローグがオープンした。 これらの映画館はいずれも収容人数は少なく、どちらかというと本格的映画ファン好みの作品を上映する。
シネコンの前のラブホテルの1階には立呑みのあぶり鳥バリ鳥がある。
坂を下る途中のビル3階のメイドカフェCoCoも2006年の初めに開店した店だ。隣のSKビルの
2階にはプロジェクターでサッカーや野球の試合を観戦するスポーツバーUniSpoがあり、
4階のBAR
ROOM はソウル音楽を楽しめるバーで、「アーバンかつアダルトな大人のための空間」という。
外から見える店はダイニングバーBULL
。最近この一角の人通りが増えている。
<通りの両端>
松涛郵便局交差点でBunkamuraに出るが、通りの角にあるのが 渋谷シティホテル。1階にはティーラウンジ&バーのライズ、地下には和食をベースとした三十五段屋がある。 このあたりのビルにはさまざまなタイプの店が密集している。
ランブリングストリートは若い人が多く、渋谷の中心を歩く人たちと同じ客層ともいえるが、 「文化芸術のまち」が始まる道と感じさせる雰囲気がある。
ランブリングストリートでも道玄坂よりの道幅の広いところは雰囲気が少し違う。 渋谷胃腸クリニックのビルにはオフィスも入っているが、 その中には日本映画監督協会もありこの通りが映画の街になっているのもうなずける。
異色なのはラブホテル街の真ん中にある 農場協会会館。農業教育を行う高等学校での農業教育の振興を目的としているらしい。ホームページの写真で 見るとなんでもない建物なのだが、お向いも隣も派手な外観のラブホテルということがユニークだ。同じ建物の別の入り口 には全国農業高等学校長協会の事務局があったが平成19年3月に引っ越した。